FCC Amateur Extraから「1アマ相当」へ – 免許状の変更申請
つい先日、Amateur Extraに合格しましたので日本の免許状で2AMとなっているところをいわゆる「1アマ相当」へ変更したいと思います。ただし、もともと「移動できる局」であること、そしてメインRigがIC-705(他はハンディ機)、ということから1kWでパワーガンガンにだそう、とは考えていません。
経緯
はじめに、なぜ1アマ国家試験を受験をせずにアメリカのFCC Amateur Extraを受験したのか、というと、1アマは5月と11月の年にたったの2回の試験日しかなく、自分のスケジュールと全く合わないからです。令和8年度は特別に3回ありますが、それにしても日程が合わない!たとえ数か月前から試験日に予定を開けていたとしても、学生の私には行事の予定が突然入ったり、なんらかの予定と試験日が被る可能性が非常に高いです。
アメリカのFCC試験の場合、Hamstudy.orgから申し込みするオンライン(Zoom + examtool.org)での受験、そして日本国内での対面での受験を合わせると、ほぼ毎日開催されています。日本国内の対面で行う試験も数は少ないですが、各VEC、年に数回は開催をしているように思えます(少なくとも国試の回数以上)。
私はTechnician and General Classを対面で受験、そしてExtraをオンラインで受験し、合格することができました。(General→Extraの流れはこちら/英)
変更申請の流れ
こちらの流れはすでに電子申請のアカウントがあり、免許状の電子閲覧申請が済んでいる場合です。各ステップごとに「入力内容を保存する」を選択することをおすすめします(パソコンが突然フリーズすることがあるので….)
1.総務省の電波利用電子申請に行き、ログイン
2. マイページの下部にある、「新規申請を開始」→「変更申請・届出」


3.1. 事前準備
「申請を開始する」
3.2. 開始
対象となる免許の選択→無線局免許状、変更申請を行う免許の番号→選択する(変更したい自分の局を選択)
3.3. 申請書
宛先・担当部課(自分の免許状の管轄者)、住所、氏名、メールアドレス、などの必須情報を記入。
「次へ進む」
3.4. 無線局事項書及び工事設計書
「ライトユーザの入力項目のみ表示する」と「7 無線従事者免許証の番号」を選択

「施行規則第34条の8に規定する外国政府の証明書を有する」を選択。そして記入欄には以下を入力します。コールサインとFRNは自分のものに置き換えてください。アルファベットと数字が全角になってしまうのは仕様っぽいです。
アメリカ合衆国 連邦通信委員会(FCC)発行
Amateur Extra Class
(Call Sign: XXXXXX/ FRN: 0000000000)

「指定可能なすべての電波の型式、周波数及び空中線電力」を選択。

「添付書類を追加する」を選択し、FCC発行の免許状を添付します。必ずOfficial Copyと書いてあるものを選択してください(写真参照)。署名は無くても大丈夫でした。通信欄にはFCC発行のファイルであることを述べました。
FCCライセンスで無線局の免許を受ける方へ(R6.7.23)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/ru/ama/faq/ama_103.html
FCCライセンス(Amateur Extra等)を用いて、無線局の免許申請等(再免許申請や一括表示記号変更のための変更申請を含みます。)を行う場合においては、審査の上で必要となるため、申請時に、ライセンスを証明する資料の提出をお願いいたします。
※提出においては、本人のみが取得可能な「Official Copy」を使用してください。「Reference Copy」は本人以外も取得できるため、証明書としての効力はありません。



そして、「次へ進む」を選択。
3.5. 申請届出事項
申請届出事項は何も選択せず、受け取る方法は「すべて電磁的方法により閲覧します」を選択します。これにより総務省の届出システム上で免許状を閲覧できます。

3.6. 確認
一応「pdfで保存」を選択しておくのが安全策です。ページを一通り確認したら「この内容で申請する」を選択します。
3.7. 申請完了
お問い合わせ番号はどこかに控えておきましょう。

4. システムに到達
申請完了後、届出が総務省のシステムに到達すると、メールがすぐに来ます。
5. 免許状発行
私の場合、申請から翌日に「審査中」、その翌日に「電子免許状等 発行のお知らせ」というメールが届きました。
マイページ→「保有している電子免許状等」→申請した局を選択
ここで、免許状が閲覧できます。無事に「電波の型式、周波数及び空中線電力」が「 1AM」となっていることがかっく人出来ました。備考欄には「第一級アマチュア無線技士の操作の範囲に属する操作」と書かれていました。


6. 許可通知書
また、免許状が発行された翌日には「許可通知書」が発行されました。この許可通知書は以下から確認できます。
マイページ→電子免許状等照会→名称 無線局指定変更通知書→詳細

以上で変更は完了です。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
